私の愛車

車の免許を取ってから早くも30年近くになります。今まで単独事故は数多く。決して運転も上手いとは言えず、独身の頃から、車にかけたお金も修理代にほとんど消えたくらいです。それでもなぜ運転をやめようと思わないのか不思議なくらいです。

でも運転を仕事とする仕事だけは、自分でも無理と分かっているのでぜったいに就かないし、就けないと思っていました。仕事で車をぶつけてまた修理にお金がとぶなんて割に合わないとも思っていました。仕事は電車通勤でした。でも、子どもの成長に合わせて取った資格を生かして新しく仕事をみつけている矢先、たまたま見つけた空き時間を利用しての融通の利く仕事。

子どもの学校行事もぜったい可能だし、休みも取りやすい。しかも朝から晩までの一箇所に留まる必要のない自由な働き方。訪問介護の仕事に就く事になりました。しかも移動手段は自家用車を利用。乗り慣れた車なので安心です。でも車はかれこれもう10年になります。

人間で言ったらもういいおばあさんになります。朝、エンジンをかけて、今日もよろしくと声をかけます。最初は毎日いたわっていました。しかし、時間に余裕がなく焦れば、急ブレーキに急ハンドル、しまいには前の車に聞こえぬからと、子どもには聞かせられないくらいの暴言。人が変わります。

私と過ごした時間は何百時間もあります。車の中でご飯をたべたり、休息したり、買い物袋もだいぶ積みました。子どもを乗せてドライブしたり…。大事な車だからカーショップでの点検も欠かしません。まさかの車を使っての仕事移動は大事な愛車があるからこそ。これからもお付き合いをお願いしますの気持ちです。